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『外国語学習ポイント』
外国語学習に関する本はたくさん世の中に出ていますが、習得するためには自分の努力が絶対必要です。この努力が必要な期間は決して短くありません。『継続は力なり』本当に意味のある言葉だと思います。 但し、この『継続』は簡単ではありません。
人は何かを『継続』していくために、『刺激』が必要です。自分が前に進んでいるという実感、手応え、一緒に目指すライバルがこの刺激になり得るものでしょう。 一緒に目指すライバルについては、ぜひラーニングキャッチボールに参加して、出会っていただきたいと思います。
自分が成長している実感、手応えを感じるためには、頑張るしかないのですが、ここでは外国語学習の3つのポイントを紹介いたします。 皆さんの参考になり、皆さんの『継続』のための役に立てば光栄です。 応援していますので、ぜひ頑張ってください。 具体的な学習方法、カリキュラムについては、ラーニングキャッチボールメンバー専用のランゲージカリキュラムを参考にしてください。
Point1 暗記力
- 外国語は間違いなく暗記科目であり、外国語という科目は『考える』のではなく、『覚える』科目です。実践する時には『考える』という力が絶対必要ですが、それは実践ステージであり、それまでは『覚える』だけです。 但し、最初から外国語(多くは英語のことになります)は苦手という人が多くいます。それはいろいろな先入観、体験が弊害になっていることが多くあります。
『覚える』段階が中途半端の状態のまま、実践ステージに入ってしまうことにより、挫折してしまう。 挫折することにより、人は焦り、弱り、足元が見えなくなります。 『覚える』初期段階に戻ることなく、中途半端の状態で彷徨うことになります。そこから抜けるために、奔走する。そのためにいろいろな情報を求め、お金を使い・・・。
確かに、『覚える』初期ステージと『考える』実践ステージを同時に進み、成功する人もいます。 幼児が母国語を習得する時の言語習得システムはこれにあたります。 ただ、多くの日本人にはこのスタイルは合わないというのが弊社の考えにあります。 日本人は間違いを積極的にして、体で覚えるスタイルではなく、慎重に検討して、行動するスタイルが多いからです。 この慎重に検討するためには、基礎情報が不可欠です。そしてこの基礎情報とは『覚える』ということにより、身につくものです。
『覚える』範囲ですが、一般的に中学3年間で学ぶ範囲で十分です。 更に専門分野を求める方は、それ以上が必要になると思いますが、基礎範囲は間違いなく、中学3年間です。 それをきちんと『覚える』これだけです。
Point2 自己分析力
- ここでは上記で述べている『覚える』をクリアし、『考える』実践に挑戦する前のポイントとなります。ここで実践とは『話す』『聞く』の2つとします。 コミュニケーションの『聞く』については、『覚える』と同じく聞くしかありません。但し、漠然と聞くこととポイントを絞って聞くことの2つの相乗効果が必要です。
『話す』はこれも話すしかないんですが、『聞く』は自分が発する必要はないのに対して、『話す』は自分が発さないと成り立ちません。 じゃ、何を話すのか。 勿論、『覚えた』フレーズになります。但し、母国語でもなかなか使わないフレーズ、表現を覚えたところで、外国語では、より一層、そのフレーズ、表現を使いこなすことができなくなります。 学んだ場面に出くわせば、その表現を使うことができるかもしれませんが、自分の『話す』構造とリンクされない場合、孤独に終わり、話が広がらないことが多くあります。
ここでポイントになるのが自分の母国語スタイルを客観的に把握すること。自分が良く使う口癖、表現、接続詞、単語を把握し、それを外国語でどのように表現するのか『覚える』こと。
今まで英語、中国語、韓国語を勉強してきましたが、『話す』ことに一番時間がかかったのは英語です。 中国語、韓国語については、それほど時間を要しませんでした。 英語は苦労しましたが、しばらくして、自分がよく使う表現が一定の範囲に限られていることに気づき、自分でよく使う表現をリストにしました。 中国語、韓国語学習の時には、そのリストの表現を覚え、中国語は5週間、韓国語は3週間で自分の意思を伝えることができ、相手とコミュニケーションができるようになりました。 そこから上のレベルに到達するまでにはそれなりに時間がかかりましたが・・・。
外国語でのコミュニケーションの楽しさを感じることができるレベルに到達することが大切です。 それまでに時間とお金をかけて、挫折する人がほとんどですから、このポイントを参考にしていただいて、このコミュニケーション可能レベルまで体力温存で到達し、残った体力でさらにその上を目指しましょう。 その自己分析が難しい? そのような方はラーニングキャッチボールに参加して、パートナーとお互いの分析をしてみてください。
Point3 想像力
- 『覚える』ステージをクリアし、『話す』リストも覚えて、後はシャワーのようにその言語を浴びるために外国に行って学習する。 確かに、外国語を学習するときに、自分の外国語レベルが一定以上あれば、その言語が使われている国に行き、多くの場面に接し、体で多くを覚えていくことが一つの近道です。 もしそれが可能であれば、それが良いでしょう。外国に出て、自分の目で見て、体験する貴重な経験というのは、かけがいのないものであることは間違いありません。 チャンスがあれば、ぜひトライしてみてください。
但し、実際、日本にいても近い環境を作ることは可能です。 それほど、外国の存在は近いものになってきていると言えるかもしれません。 ここでどのようにその環境を整えるのか。 その一つが想像力です。
今の世の中、必要な情報はどこにいても集めることができます。 その情報を利用して、想像で外国を体験するのです。外国に行った時のことを考えて、想像し、自分の行動、言動をその外国語で表現していく練習をするのです。 仕事でも、日常生活でも、こんな時、こんな場面でどのように表現するのか、考えてみてください。 但し、1人でこの世界を想像していくのはかなりの根気が必要となります。 ぜひラーニングキャッチボールパートナーと頑張ってください。
安易にその環境を求めて行動するよりも、目的をしっかりと持って、自分の住み慣れた環境で学習するほうが、経済的にも体力的にもやさしく、学習効果があがります。 外国に行っても、外国語を使わずに時間を過ごしてしまい、何も進歩がなく帰国する人がたくさんいます。 現在どの外国でも日本語だけで生活できてしまいます。つまり、どこにいても、あなた自身の意識と環境づくりがポイントになるのです。 これだけは忘れないでください。
如何でしょうか。 これらのポイントが皆さんの成長に繋がる『きっかけ』になれば、幸いです。